こんにちは。理学療法士の池谷(イケヤ)です。

 

昨日は、スタッフ全員で急変時の対応の練習をしました。

 

患者さんが急変した時の初期対応はもちろん、その後の救急搬送までの手順を確認。

 

 

そんな急変時対応の研修ですが、この練習、いかに本番をイメージして本気で取り組めるかが大切だと思っています。

 

 

みんな真剣。本気モードです。

 

 

髪を振り乱して心臓マッサージをしています ！

 

「心臓病や血管病の患者さんが多く通われる循環器クリニック。急変時の対応は必須の研修です。」

とは院長の言葉。

 

患者さんに安心して通っていただけるクリニックでありたいですね。

 

 

ちなみにですが、当院で行われる心臓リハビリの安全性についてのお話も少しだけ。

 

心臓が悪い人が運動なんて危険なんじゃない？って思う方もいるかと思います。

 

確かに、「心臓って怖いからあまり無理したくないし動きたくない・・・」って気持ちにもなりますよね。

 

ですが、心臓リハビリはとても安全性の高いプログラムだと言われているんです。

 

ガイドラインに基づく運動療法においては，277,721人・時間あたりのイベント(心臓発作・心停止・死亡)発生はないとされています。

 

ただし、院長の言葉にもあったように、患者さんは心臓や血管の病気を抱えている方々。

 

安全性を担保する必要があります。

 

具体的には、心臓リハビリ開始前に適切な検査をしっかりと行い、一人ひとりに合った運動負荷やメニューを決めることで安全性を高めることができます。

 

当院では、心臓リハビリを始められる方には必ず『心肺運動負荷試験』という検査を行い、心臓に負担のかからない“運動負荷（つまりその人にあった運動の程度）”を決めます。

 

「心臓が悪いと言われたけど、どのくらい動いて良いのかわからない・・・。」

 

そんなお悩みをお持ちの方は一度ご相談ください。

 

専門の医師が心臓リハビリの適応を判断し、安全性の高い心臓リハビリを提供いたします。

 

 

なんだか最後は堅い話になってしまいましたね(;^_^

 

スタッフ研修も大詰め。

 

明日はいよいよ内覧会です。

 

天気が少し心配ですが、興味がある方もそうでない方もぜひ足を運んで院内を覗いてみてください。

 

お待ちしています。

 

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

P.S

後ほど、ブログにて内覧会の注目ポイントをアップします！

 

理学療法士　池谷