こんにちは、理学療法士の池谷です。

 

今年も多くの皆さまのご協力のもと、心臓リハビリテーションの普及と質の向上に向けた活動を続けてまいりました。

 

今回は、2024年の活動を振り返り、皆さまにご報告いたします。

 

1.発表活動

当院の心臓リハビリに関する取り組みを発信し、多くの方々と知識を共有する機会を持ちました。

 

2月18日　K-PREVENT研究会

横浜市で開催された「K-PREVENT 研究会」という、神奈川県の心臓リハビリテーション研究会にて、院長が当院の心臓リハビリ室の実績や運用について発表しました。

 

3月2日　第4回clinic-base心臓リハビリLounge

全国のクリニックが集まる「第4回clinic-base心臓リハビリLounge」で、院長が当院の心臓リハビリ室の取り組みを発表しました。

 

7月13日～14日　第30回 日本心臓リハビリテーション学会学術集会

 

「第30回 日本心臓リハビリテーション学会学術集会」にて、院長がパネルディスカッションに参加。
理学療法士の池谷が症例発表を行いました。

 

11月30日　市民医療講演会

港南区医師会主催の市民医療講演会において、院長が「心臓病の再発を防いで活動的な生活を！〜『より良く生きる』ための心臓リハビリテーション〜」という内容で講演活動を行いました。

 

2.マラソン大会への参加

スタッフの私たちも健康増進における取り組みを実践しよう！という想いから、積極的にマラソン大会に参加しました。

 

3月3日

「三浦国際ハーフマラソン」に院長と池谷が出場しました。

 

10月27日

「諏訪湖ハーフマラソン」に院長と池谷が出場しました。

 

個人的には初マラソンで身体中筋肉痛になりましたが、この年になって、新しいことに挑戦できたこと。

とても自信になりました！

何歳になっても挑戦する気持ちは大事ですね！

今のところ他のスタッフは参加する気ないですが・・・(^^;)

来年は、2月に神奈川マラソンに出場し、院長はフルマラソンにも挑戦予定です。

 

3.院内外の交流活動

他のクリニックとの情報交換や見学対応を通じて、新たな知見を得る機会がありました。

 

クリニック見学の受け入れ

今年は心臓リハビリ室への見学者を5件受け入れました。

これから立ち上げる施設の方々と交流し、意見を行いました。

 

クリニック見学

12月10日には、「clinic-base心臓リハビリLounge」でお世話になっている高針クリニックに訪問し、クリニック運営や心リハ運営について情報交換を行いました。

 

4.その他

当院が映画のロケ地に

心臓リハビリの活動とは関係ないですが、なんと当院が映画撮影に使われました。

乃木坂48の久保史緒里さんとBE:FIRSTのRYOKIさんこと三山凌輝さん主演の「誰よりも強く抱きしめて」という映画です。

診察室と心リハ室が映ると思います。

来年2月7日公開ですので、ぜひチェックしてみてください！

※院長は出演していません。

 

スタッフのスキル向上

専門知識やスキルの向上にも取り組みました。

スタッフ2名が「心不全療養指導士」の試験を受験しています。

 

5.心臓リハビリ参加実績

今年度、心臓リハビリに参加いただいた方は、延べ4,500件以上に達しました。

 

心臓リハビリは心臓病や血管病に対してclassⅠで推奨されている標準治療です。

 

この治療が少しでも多くの方に認知され、届くことが我々の目標です。

 

院内の活動だけでなく院外での活動も今後も続けていきたいと思っています。

 

 

6.来年度に向けて

来年以降、新しい取り組みも考えています。

 

常に新しいことを取り入れながら、今後も地域の皆さまにとってより良い医療を提供し続けたいと考えています。

 

患者さま一人ひとりが「よりよく生きる」ための支援をスタッフ一同、全力で行ってまいります。

 

今年も当院の活動を支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

2025年も引き続きウェルビーハートクリニック港南台の心臓リハビリ室をよろしくお願いいたします。

 

理学療法士　池谷

 

リース、くす玉、クリスマスプレートは患者さんが用意してくれました。
毎月変わるリハ室の格言も患者さんが考えてきてくれています。

メリークリスマス＆良いお年をお迎えください。